堺正章さんが3月１９日『ボクらの時代』に岸部一徳、西田敏行と出演されて、
２週にわたって、放送されるみたいですね。
この3人がいったいどんなトークを繰り広げてくれるのか楽しみですね。
堺正章さんと言えば、『マチャアキ』の愛称で親しまれ、
タレント、コメディアン、俳優、ミュージシャン、司会者と
なんでもこなすマルチなイメージがありますよね。
どんなご両親のもとで育ったのかなと調べて見たら、
父親は堺駿二さんという当時大人気のコメディアンで、俳優もしていた方。
そして、母親も三浦たま子という芸名で松竹少女歌劇団に所属していたそうです。
なので、堺正章さんは神奈川・鎌倉市の１４００坪の豪邸で育ったという。
堺正章さんはそんな二人の才能を受け継いでいらっしゃるんですね。
よかったら最後まで楽しんでいってくださいね。
堺正章の父親は堺駿二で喜劇役者
堺正章さんの父親である堺駿二（さかいしゅんじ）さんは、
東京都墨田区錦糸町の出身で、本名は栗原 正至さんと言います。
8人兄弟の末子で、芝居好きの母の勧めで、11歳の時に尋常小学校を
中退して新派の伊村義雄一座に入ったそうです。
その当時の芸名は小村正雄。
子役ながら殺陣や女形を演じていたそうです。
その後、アメリカで活躍していた早川雪洲の舞台を見て衝撃を受け、
兄の港家小柳丸のツテで早川雪洲一座に弟子入りし、
その時から「堺駿二」の芸名を使うようになったとのこと。
引用元：Twitter
目元がとてもそっくりですよね。
一時俳優を辞めて、伊東の温泉旅館の番頭や、
山梨に移り玩具屋経営を行うが長続きせず、その後に
吉本興業の傘下に入り、東京吉本の浅草花月劇場で新生喜劇座を結成。
松竹少女歌劇団の新人踊り子であった幹千代子（三浦たま子）と結婚。
この方が堺正章さんの母親になる方です。
東宝ミュージカルの舞台や、テレビでもベテランのコメディアンぶりを発揮して活躍。
名バイプレイヤーとして、250本以上の映画に出演した名脇役者とのこと。
最後は東京新宿のコマ劇場の舞台で急死。54歳だったとのこと。
あまりの売れっ子ぶりに一度に１２～３冊の台本を同時に持ち歩いていたほど。
１９６８年８月、東京・新宿コマ劇場での舞台でのリハーサル中に舞台から落下。
腰を強打し、歩くのも困難なケガを負ったが、公演を続行。
その１週間後の舞台本番中、「あたしゃ、まだまだ元気ですよ～」と
言う最後のセリフを言って舞台袖に下がった瞬間、
脳出血で倒れ、病院に搬送されたが、亡くなったとのこと。
すごい役者魂を持っている方だったんですね。
堺正章さんが２２歳の時で、病院に駆けつけた時、
堺駿二さんはすでに亡くなっていたという。
堺正章さんは以前テレビ番組で
「舞台の上で役者は死ねたら本望だとか言うけど、
うちの父親は最後にそれを舞台の上でやって、皆さんにお別れをしたのかな」
とおっしゃっていましたね。
母親は三浦たま子（本名・幹千代子）で松竹少女歌劇団出身
残念ながら堺正章さんの母親である、三浦たま子さんの
画像は見つかりませんでした。
東京都の出身で堺正章さんの母親は旧姓は幹千代子、
本名は栗原千代子と言うそうです。
実家は紙問屋を営んでいるお嬢様で、東京大空襲でもその紙は焼けなかったそうですよ。
幹千代子は人力車で学校まで通い、学校から帰ると着物の袖にはラブレターが
たくさん入っていたと語った。学校を卒業した後は芸能の道に進みます。
お嬢様で美人で人気だったのですね。
松竹少女歌劇団に入団しますが、歌劇団の応募者1000人でその中から30人に選ばれたとのこと。
すごい人気ですし、そこに入れるってすごいですね。
そして、入団後から堺正章さん母親の幹千代子さんは三浦たま子という芸名を使うようになりました。
入団当時は東京での人気定着を図る宝塚少女歌劇が新橋演舞場で公演を行い、
東京松竹は築地川対岸の東京劇場で上演をし、「上品な宝塚、大衆的な松竹」
と両方共に人気だったそうです。
研究生として活動するが、昭和8年に起こった「桃色争議」と呼ばれる労働争議などがきっかけで
幹千代子（三浦たま子）は歌劇団を離れたそうです。
その頃に、堺駿二さんと結婚したとのこと。
幹千代子（三浦たま子）さんがどのタイミングで歌劇団を離れたかはわからないそうですが、
この争議をきっかけに歌劇団を離れ引退してしまったそうです。
その後、3男1女を儲け、その末っ子が堺正章さんのようですね。
理由はわかりませんが、幹千代子（三浦たま子）さんは
48歳で亡くなっているそうです。
堺正章さんは若くしてご両親を亡くされているのですね。
まとめ
タレント、コメディアン、俳優、ミュージシャン、司会者と
マルチな才能で活躍する堺正章さんのご両親について調べて見ました。
父親は人気喜劇俳優の堺駿二さんで、母親は松竹少女歌劇団出身で
偉大なご両親であることがわかりました。
また、堺正章さんがその二人の才能を受け継いでいることも、
感じました。
今後もまだまだ活躍していってほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
